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DXとデジタル化の違いとは?意味・目的・進め方を徹底比較

2025 2/21
Q&A よく頂くご質問
DX 業務効率化
2025年1月28日2025年2月21日
DXとデジタル化は違う?間違えやすいポイントを整理
目次

DXとデジタル化はどう違う?

デジタル技術が進化する中で、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「デジタル化」 という言葉が頻繁に使われるようになりました。しかし、両者は同じ意味ではなく、目的や適用範囲が異なります。

項目DX(デジタルトランスフォーメーション)デジタル化
定義デジタル技術を活用し、ビジネスモデルや企業文化を根本から変革すること既存の業務プロセスをデジタル技術で効率化すること
目的競争力強化、新たな価値の創出効率化、コスト削減、業務の最適化
影響範囲企業全体の戦略や組織文化特定の業務プロセス
例AI活用によるビジネスモデル変革、データドリブン経営紙の書類を電子化、RPA導入による業務自動化

デジタル化はDXの第一歩

デジタル化は、DXを進めるための最初のステップとなります。たとえば、紙の請求書を電子化することはデジタル化ですが、それだけではDXとは言えません。それを活用して、新しい価値を生み出す仕組み(例:電子データを活用したAIによる財務分析)を作ることがDXです。

DXとデジタル化の具体的な事例

デジタル化の事例

  • 紙の書類を電子化し、クラウドで管理 → 書類紛失リスクの低減、検索性向上
  • RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入 → データ入力や請求処理の自動化
  • 電子契約システムの導入 → 契約締結のスピードアップ、ペーパーレス化
  • 営業支援ツール(SFA)の導入 → 営業データを一元管理し、見込み顧客へのアプローチを効率化
  • カスタマーサポートのAIチャットボット導入 → 簡単な問い合わせ対応を自動化し、対応時間を短縮

DXの事例

  • AIを活用した需要予測システムの構築 → 在庫管理の最適化、売上向上
  • サブスクリプションビジネスモデルの導入 → 製品販売から継続収益モデルへの転換
  • データ分析に基づいたマーケティング戦略の最適化 → 顧客行動データをもとにパーソナライズした販促施策を実施
  • IoTを活用した製造業のスマートファクトリー化 → センサーでリアルタイムに生産データを収集し、生産効率を向上
  • フィンテック企業のAIによる不正検知システムの導入 → 金融取引データを解析し、疑わしいトランザクションを検出

DXとデジタル化を進めるためのポイント

DXの目的を明確にする

DXは単なる技術導入ではなく、「何のためにデジタル技術を活用するのか?」 を明確にすることが重要です。

例:

  • 顧客満足度向上のためにAIチャットボットを導入する
  • 経営判断を迅速化するためにBIツールを活用する

デジタル化から段階的に進める

いきなりDXを目指すのではなく、まずはデジタル化を進め、業務プロセスの最適化を図ることが大切です。

段階的なアプローチ例:

  1. 紙の書類を電子化する
  2. 業務の自動化(RPA・AI導入)を進める
  3. データを活用した意思決定の仕組みを構築する
  4. ビジネスモデルの変革に挑戦する(DXの実現)

経営層のリーダーシップが不可欠

DXは企業の根本的な変革を伴うため、経営層がリーダーシップを発揮し、全社的な取り組みとすることが重要 です。

  • 経営層がDXの意義を理解し、明確なビジョンを示す
  • DX推進チームを設置し、プロジェクトをリードする
  • 全社員がデジタル技術に適応できるように、教育や研修を実施する

企業が陥りやすい間違い

DXを成功させるには、単なるデジタルツールの導入ではなく、企業文化や業務プロセス全体を見直す必要があります。しかし、多くの企業が以下のような間違いに陥りがちです。

DX=デジタルツールの導入だと考える

「DXを進めるために新しいツールを導入しよう」と考えがちですが、ツール導入は手段であって目的ではありません。例えば、電子契約システムを導入しても、それだけではDXとは言えません。ビジネスプロセスの変革が伴わなければ、単なるデジタル化にとどまってしまいます。

誤りの例:

  • 電子契約を導入したが、結局紙の契約書も併用しているため、業務が二重管理になっている。
  • AIチャットボットを導入したが、カスタマーサポート担当が対応を変えず、問い合わせ件数が減らない。

既存の業務フローをそのままデジタル化する

DXは単なる業務のデジタル化ではなく、ビジネスモデルやプロセスの見直しを含めた変革 を伴う必要があります。現行のアナログな業務をそのままデジタル化しても、本来のDXの目的である「新しい価値の創造」にはつながりません。

誤りの例:

  • 紙の申請書を電子化したが、承認プロセスは変えず、結局時間短縮にはならなかった。
  • 過去のデータをそのままAIに学習させたが、適切な分析結果が得られず、業務改善に結びつかなかった。

DXを一部の部門だけで進める

DXは企業全体の取り組みであり、IT部門だけが推進しても十分な成果を出すことは難しいです。経営層から現場スタッフまで、全社的な取り組みとして進める必要があります。

誤りの例:

  • IT部門が業務のデジタル化を進めたが、現場の従業員が使いこなせず、結局手作業に戻ってしまった。
  • データ分析チームを設置したが、営業部門がそのデータを活用する文化が根付かず、成果が出なかった。

目標やKPIを設定せずに進める

DXを進める際には、明確な目的とKPIを設定し、成功の定義を明確にすることが不可欠 です。目標が不明確なまま進めると、どの程度成果が出ているのかを測ることができず、結局「DXに取り組んだだけ」で終わってしまいます。

誤りの例:

  • AIを導入したが、業務時間がどれだけ短縮されたのか計測していない。
  • デジタルマーケティングを始めたが、コンバージョン率の指標を設定しておらず、改善点が不明確。

現場の理解を得ないまま進める

DXの導入は、現場の従業員の協力が不可欠です。しかし、現場の業務負担が増えたり、目的が伝わっていなかったりすると、DXが定着しない 可能性があります。

誤りの例:

DXプロジェクトがトップダウンで進められ、現場の意見が反映されずに失敗。

AIを導入して業務を効率化するはずが、AIの操作に慣れていない従業員が戸惑い、業務負担が増えた。

まとめ

DXとデジタル化は、似ているようで異なる概念です。デジタル化はDXの第一歩に過ぎず、DXの本質は「デジタル技術を活用して企業の競争力を向上させること」 にあります。

DX成功の鍵は「デジタル化の先にある価値創造」

DXを成功させるためには、

  1. 単なるデジタル化ではなく、新しい価値を生み出す仕組みを作る
  2. 段階的に進め、確実に成果を出しながらDXを推進する
  3. 経営層が率先してDXを牽引し、全社的な取り組みにする

企業は、デジタル化を進めながら、DXという大きな変革に向けて準備を進めることが求められます。

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遠山拓朗
株式会社トライム 代表取締役 / AI・DX・ECコンサルタント / 企業研修講師 / 上場企業顧問
AI・DX導入支援および業務改善コンサルティングの専門家として、業界を問わず中小企業から上場企業まで幅広く支援。現場で即実践できるDX戦略の策定から導入・運用までを一貫してサポートし、経営層・現場双方にとって実効性のあるDX推進を支援している。

企業研修の講師としても活動し、DX・AI活用に関する教育を担当。分かりやすく実践的な講義が好評で、上場企業のDX責任者として経営レベルでの支援も行う。さらに、DX推進に関する講演・セミナーにも多数登壇し、最新の事例や実践的なノウハウを発信している。

企業のDX推進を「現場で使える仕組み」として根付かせることを重視し、テクノロジーを活用した業務改善・効率化の実現に尽力。AIやデータ活用を軸とした戦略策定から、人材育成、組織文化の変革まで幅広い領域で支援を行っている。
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